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管理人メモ 2010年7月 更新 : 7月26日 | ||||||
7月1日 広い裾野を |
広い裾野を 何か公言すると、その責任を取らなければならないのが世間の常ですが、12日のメモ を見て、偉そうなスローガンやな、と思いました。 我がファイナルも、1992年から10年間は、公営コートを時間借りして練習をしていました。 その頃言っていた半分本気の冗談ですが・・・「テニスの輪を大 きく広げよう!・・・でもでも、 本当に大きく広がったら、コートは借りにくくなるぞ〜!」 今度の口蹄疫の問題は、あらゆるところに影響が及びましたね。テニスは遊びなので、 ちょっとくらいは我慢できるかもしれませんが、遊びは人生のサプリメント、いや、人生その ものかもしれません。 仕事と遊びは人生の両輪。僕の場合は、仕事なのか遊びなのか難しいところですが・・・ その後、何とか借り物ではありますが、自前のコートを手に入れ、コート確保のノルマから は開放されました。しかし、今度は経営を軌道に載せ続けなければなりません。民間のテニ スクラブは続々と消失していくこのご時勢に、借り物のコートを維持するのはなかなかむず かしいものです。 したがって、こんなスローガンをかかげても、自ずと厳しく限界があります。 いろいろ考えた末、とにかく思いつきの中から、とりあえず小さな提案を少しずつしていきた いと思っています。 1年間くらいかけて、何か次の形が見えてくればいいかな・・・なんて考えています。 このメモを見ていただいている方々のお力もできればお借りしたいと願っております。 |
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7月2日 ウィンブルドン とワードカップ |
ウィンブルドンとワールドカップ ウィンブルドンテニスとワールドカップサッカーのおかげで、毎日が睡眠不足です。 只でさえ、2:00就寝が日課なのに、この期間はず〜っと4:00就寝。 でも、収穫は多いですね。 1回戦から、すさまじい試合がありましたね。ファイナルセット70-68、このセットだけ で8時間余、合計183ゲームという気の遠くなるような試合の合計スコアは92-91とこれ も1ゲーム差。11時間以上の戦いで1ゲーム差。 このゲーム数や試合時間は誰でも知っているけど、肝心のプレーヤーの名前を聞く と答えられない人が多いので、彼らの名誉のためにも再確認しておきます。 ジョン・アイズナー(イズナー:米) 92 ー 91 ニコラ・マユ(マウ:仏) とにかくほとんど破られそうにない記録を作った二人に乾杯! 一方、ここまでの男子の最短ゲーム試合は?とみると、勝者アイズナーの次の試合、 トータル23ゲーム(途中棄権を除く)。今大会最短と最長の両方の記録を作ったわけで すが、これも納得できますね。最長試合は最短試合の8試合分に当たります。 とにかく両大会ともあと少し、終了すればゆったりと睡眠がとれるかな。 この間は梅雨らしい梅雨で、テニスをしない時間が多かったせいか、ファイナルのこ とも思案する時間がたくさんありました。そろそろ口蹄疫も終息しそうなので、レンタル のことなど、ちょっとタイミングのずれた思案もありますが、とにかく1歩踏み出すことに しました。 このコートに来た時から、おぼろげに考えていたことですが、最初に考えた構想から すると、半分くらい縮んだものになってしまいました。、他とのバランスや営業のことな ど考えると、現状ではこんなものかな・・・・。 半年くらいごとに見直して、2〜3年で少し形が見えてくればいいかな、と思っています。 ともあれ、このホームページが唯一の広告媒体なので、浸透するのに何ヶ月かはかかる と思います。 少しずつ、少しずつ創っていきたいと思っています。 |
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7月4日 石津幸恵 残念! おめでとう! |
石津幸恵 残念!おめでとう! 全英オープンジュニア、石津幸恵さん、堂々の準優勝。 涙を流していたけど、立派なものです。おめでとう・・・だけど大いに残念! ファイナル4-2リードのサーブを落としたのがすべてだったかな・・・。 でも、森田、奈良、土居に続く新星が立派な結果を残してくれたので、嬉しいですね。 求められて、準優勝トロフィーをやや恥ずかしげに掲げていたけど、涙の後に、今頃は 喜びがこみ上げていることでしょう。 http://sankei.jp.msn.com/sports/other/100704/oth1007040033001-n1.htm 市のペアマッチも締め切りましたが、女子1部は相変わらず少ないですね。 今後は B級の人も1部に果敢に挑戦して欲しいな、勝機はあるし、何よりもチャレンジして 欲しい ですね。どうせお金を払ってするゲームですから、できるだけ上手な相手とやる方 が費用対効果の点でお徳だと思うのですが・・・。 下手な相手とやって得るものはあまりないけれど、上手な相手とやって得るものは、絶対 に大きいはずです。この点、お忘れなく、よろしく・・・・ 昨日はYさんにお願いして、草刈のバイトをしてもらいました。夕方から暗くなるまでがん ばってい ただいたので、まだ終わってはいませんが、夏草の香りが漂い、いい気分です。 ご苦労様、感謝! さて、睡眠不足解消まであと1日、いよいよ男子決勝。今日はお客さんにもたくさん来てい ただいたし、お天気もまぁまぁだし、気分もいいので、最後をしっかり見届けようと思います。 無論、少しだけ飲みながら・・・ |
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7月5日 やっぱりナダル |
やっぱりナダル ナダルの強さは、際立っていましたね。 大会1週目くらいまでは、少々もたもたした感がありましたが、回を重ねるごとに凄みを増し 準決勝の対マレー戦、決勝の対ベルディッチ戦などは、どうやったて勝てそうにない動きと 凄みがありました。次第に調子を上げて、ファイナルではピークに持っていき、ストレートで 完璧にフィニッシュする、まさに王者の戦いでした。 昨年、怪我で苦渋の月日を過ごした分を、しっかり成長して借りを返した感じですね。 確かに、持ち前のストロークには一層磨きがかかり、よりアグレッシブだったし、要所で見せ たネットプレーにも柔らか味と正確性が増し、進境著しいものがありました。 王者ラファに乾杯! http://www.afpbb.com/article/sports/tennis/atp/2739018/5942048 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/text/201007050002-spnavi.html |
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7月6日 ナイターは土曜に |
ナイターは土曜に 18日のペアマッチは、心配していた通り、できなくなってしまいました。なってしまったこと は仕方がない。僕らの力では如何ともし難いことなので、あきらめるしかありません。 そこで、少し強引に設定していた11日(日)の日曜ナイターは17日(土)の土曜ナイターに してしまいました。まだ、1部分の人にしか知られていなかったので、この訂正は許されるか な・・・もし、11日で予定していた人がいたらお許しください。 皆さんの意見を聞くと、やはり土曜の方がいいということなので、土曜に設定します。 今後、定着してくれるといいのですが・・・ 皆さんのご支持を期待しています。2〜3回不成立だったら、あっさり撤退したいと思います。 よろしくお願いします。 |
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7月7日 たかがサッカー たかがテニス |
たかがサッカー、たかがテニス ナダルのファイナルは、早い時間に始まったので、見た人が多かったようです。感想は概ね 「見たけどちょっとつまらんかった」 というものでした。 おそらく、あの試合しか見てない人にはそう映ったかもしれません。しかし、ナダルの試合も ベルディチの試合も、ずっと見てきた私から見ると、大変見ごたえのある、ハードな試合だと思え ました。 フェデラーを破り、ジョコビッチを撃破してきた彼をもってしても、ナダルの牙城を揺さぶるこ はできなかった。一方のナダルはと見ると、回を重ねるごとに凄みを増し、最高の状態でファイ ナルに臨み、最後には相手から、勝とうという意志すらもぎ取ってしまった、まさに王者になるた めに戦ってきたきたウィンブルドンだったように思いました。 かくかく私も心を込めて見てきたので、感慨も大きかったのですが、今回はテニスだけでなく、 サッカーも並行して見てきたので、一層疲れました。 ところで、サッカー終了後の国家レベルの大騒ぎや、監督支持率の乱高下などみると、ちょっと 異常かな、とも思えます。 普通は「たかがサッカー、されどサッカー」 などといいますが、どこかに「サッカー、されど、 たかがサッカー」 といったさめた気持ちも必要だな、と思いました。テニスについては、まだ まださめる必要がないほど盛り上がりに欠けていますが、でも、我々レベルのテニスに対して さえも「されどテニス、たかがテニス」といった、そういう醒めた視点は常に持っておくべきじゃな いかなと思いました。 |
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7月14日 プロのアマチュア |
プロのアマチュア ウィンブルドンを見ながら同時に録画もしていたら、HDの残量が少なくなったので、不要なも のを消去していきました。その中で、消せずに残したものの一つを紹介しておきます。 放映されたので、ご存知の方も多いと思いますが・・・・。 世紀を越えた難題「ポアンカレ予想」を解いたグレゴリー・ペレルマンの足跡を追った番組。 この人はいわば、ほとんどどこにも行かず、座して宇宙をのある側面を把握したと言えるでしょう。 その内容はまったく理解できませんが、100年間解けなかった難問を解き明かした大天才。 しかも、その解答をネット上で発表し、数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞を授与されるも 受賞せず、賞金100万ドルも受け取らず、提示された要職も拒否・・・。 仕事で飯を食う人をプロというなら、全くのアマチュアだけど、プロが足元にも及ばないアマ チュア。 プロスポーツの世界で契約金何億とか、音楽や文学の世界で印税何千万とか、パテント料 とかの話からすると、この人はまさに仙人。アマチュアでプロをやっつけるプレーヤーがいたら カッコいいな〜。しかも「これは遊びやから、賞金は要らん」なんていったら最高!あり得ん! この問題自体の解説はたくさんあるけど、理解不能なので、周りの反応みたいなものを挙げ ておきます。 http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0702/09/news029.html http://mitsuhiro.exblog.jp/4397563/ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83% AC%E4%BA%88%E6%83%B3 全くすごい人だけど、何となく昔どこかで知った、ギリシャの哲人、ディオゲネスを思い出した。 最近は教科書にも載っていたというから、ご存知の若者も多いと思う。 あのアレキサンダー大王に「欲しい物は何でも与えよう」 と言われて、 「そこをどいて、私に 陽射しをくれ」と言った逸話で有名ですが、自分のペース、自分の人生を、お金や物品や名誉な どに邪魔されずに、自分の時間を生きたいということだと思います。 スローライフ、超エコロジスト、超ナチュラリスト・・・。 この人は様々なエピソードの語られるかなりの変人?ですが、あだ名が「野良犬」だったそう です。僕も一時、若気の至りで、上の人に「野良犬」とあだ名されていたらしいのですが、この 人たちとは比ぶべくもなく、僕は全く真っ当な凡人で、ただ上の人から見ると「飼い馴らしにくい奴」 ではあったようです。 無論、今の僕が人を雇えるご身分だったら、こういう野良犬を雇うはずはありませんから、当時、 僕を雇ってくれた人たちには、今でも感謝しております。 しかし、あの野良犬が、テニスクラブをやってるなんて、だれも信じてくれないだろうな。 ディオゲネスについても2つばかり・・・ http://www2.odn.ne.jp/~chr58670/zen2.html http://www.owari.ne.jp/~fukuzawa/diogenesu.htm |
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7月15日 自然だって? |
自然だって? ファイナルのホームページに「豊な自然に囲まれたテニ スの秘密基地」 なんて紹介したけど、よくよく思うに、ほん とにこれが自然なのか?といえば、いやいや、自然なんて 言えないよ。周りは植林した杉林だし、だいたいこのコート はその前は水田で、それを埋め立ててコートにしている。 周りを見渡しても、全部人手の入ったものだ。 本当のところは、自然なんていえるところは、もうどこにも ないのかも知れない。 それでもここには人の手入れが疎かになっていたおかげ で、どこからか飛んできた種が芽吹き、いろんな雑木が生 え出している。今は合歓の花も盛りを過ぎたけど・・・。 いろんな種類の蝶やトンボもたくさん飛んでくる。 写真はクラブハウスの中に飛んできた、多分「イシガケチョウ」だ。窓ガラス越しにコートが 見える。実物はもう少し色鮮やかで美しかったけど、カメラマンの腕が悪く、美人には撮れな かった、ごめん。 ここの窓際族には夜の部の常連もいる。「ヤモリ」だ。 窓の明かりに集まる虫や蛾を食べに来る。初めは太郎だけだったが、次郎、三郎、と増え、 今日などは四郎も五郎もいる。何の努力もなく入食い状態だ。 ここ何日かは、蛍に配慮して殺虫灯を消していた。おかげで帰りしなの玄関口は虫のオンパ レード。あまりのすごさに思わず殺虫剤・・・何のことはない、人間様のご都合で、我侭三昧だ。 灯りを落とすと相変わらずの綺麗な星空。これだけは間違いなく自然だ・・・でもこの星々の 世界から見れば、人間世界もまた、けなげでいじらしい自然の一部かな・・・・。諸々に乾杯! |
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7月27日 刺激が足りない? |
刺激が足りない? テニスはただそれだけで楽しく、厳しく、やりがいのある充実感が得られるスポーツだと思う のですが、いかがなものでしょうか? 何かを賭けたりしなくても十分楽しめますよね。 本来、アマチュアスポーツは、レクレーションであるべきで、やり終わった後に充実感と爽 快感が残り、それが明日への活力となる、そんな風にありたいと思うのですが、プロスポーツ との境目が危うくなり、すべてが結果を求められる。少し可愛そうな気がします。 楽しくて楽しくて夢中で球を追う、ソレが苦しいなんて少しも思わない。その結果として、体 力・技術・知力まで向上する、そうあって欲しいと思うのですが・・・・スポーツは楽しんではい けない、苦しまなくては・・・そうしてその苦難を乗り越えて人間が育つ・・・みたいにはならない で欲しい。 原っぱや道路で、おなか一杯暴れまわった古き良き時代は昔話になり、今は外で遊びま わることは全くできないですね。僕らの頃は、その遊びの延長上にクラブ活動があったので、 夢中でボールを追いかけ、猛練習とか鍛えるとかそういう感覚はなかったけれど、必死で遊ん だ結果、知らぬ間に体を鍛えていたのだと思います。 なんでこんなことを言い出したかというと、先日出されたというスポーツ白書。いろいろいい 事も、もっともな事も書いてありますが、結局、オリンピックのメダルの数かよ! と思わずに はいられないようなものに見えて、ちょっとがっかりしました。 でも、よくよく読み込んだわけではないので、今日のところは雑感ということで深入りは避け ます。 とにかくスポーツは遊び、人生のサプリメント、じゃなくて人生そのもの。それだけで単純に 楽しもうよ。 今日のところは尻切れトンボのこの辺で・・・ |
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